暮らし
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荻原博子さんが指摘!やってしまいがちな「逆効果になる節約術」
2025/06/16 06:00物価の上昇が止まりません。米5kgの平均価格は4268円と、昨年の2倍を超えています(5月19日、農林水産省)。食品の値上げは2025年1月から10月までの値上げ公表分だけですでに1万4000品目以上となり、昨年1年分を超えました(4月30日、帝国データバンク)。いっぽう給料は、額面から物価の影響を差し引いた2024年度の「実質賃金」は、前年度より0.5%のマイナス。しかもマイナスは3年連続です。 -
手掛けるお墓に「私も入りたい」の声殺到――“明治天皇の玄孫”竹田恒泰氏が「令和に『古墳』を築く理由」
2025/06/13 18:00「少子高齢化・核家族化が進み、お墓の継承者がいない家が増えています。そのなかで、時代に合ったお墓のスタイルを望まれる方が多いことを実感しています」そう語るのは、“明治天皇の玄孫”であり、作家の竹田恒泰さん(49)。竹田さんは昨年4月に、お墓の設計・開発を手掛ける「株式会社前方後円墳」を設立。代表を務めている。お墓や仏壇の販売などを手がける(株)はせがわが2024年8月に発表した「お墓に関する実態調 -
老舗京菓子店「亀屋良長」の女将・吉村由依子さん「最初はあんこの作り方も知らなかったけど、ワクワクを商品化」
2025/06/12 11:00「スライスようかん」や、パティシエの藤田怜美さんと開発した和と洋を大胆にかけあわせたお菓子など、独創的な商品をつぎつぎと生み出してきた創業220年の老舗京菓子店「亀屋良長」。じつは過去に経営が傾きかけたこともあったという。そんな老舗の危機を救ったのは和菓子の“素人”であるひとりの女性だった。■小倉ようかんの売り上げが3年で1千倍に古都・京都の名所である二条城、壬生寺、錦市場などが徒歩圏内の四条。こ -
「亀屋良長」の女将・吉村由依子さん 傾いた老舗和菓子屋を立て直したヒット商品は「息子の朝食作りから生まれた」
2025/06/12 11:0024歳の若さで、創業220年の老舗京菓子店「亀屋良長」の八代目・吉村良和さん(51)と結婚した由依子さん(48)。和菓子についてはまったくの素人だったが、自分がアイデアを出した、おみくじ付き懐中しるこ「宝入船」が人気となり、手ごたえを感じていた。しかし、そんな矢先に夫の体に異変が……。■小倉ようかんの売り上げが3年で1千倍に良和さんの体調に異変があらわれたのは、長男を出産したばかりの由依子さんが3 -
ゴキブリは夜、シンクの水滴を飲みにくる!いますぐチェック「害虫侵入経路」完全封鎖術
2025/06/11 11:00突然現れて、私たちをギョッとさせる憎きヤツら。一体、どこから入ってくるのか、害虫駆除の専門家とお掃除アドバイザーに、侵入ルートと対策を聞いた。5月にもかかわらず、真夏日が続出している今年は、虫たちの動きがより活発になる恐れも。害虫に詳しい小松謙之さんは語る。「ゴキブリやカメムシ、コバエは今ごろから夏にかけて出産ラッシュを迎えます。ゴキブリなど害虫の産卵場所として要注意なのが段ボール。フリマなど個人 -
《年金生活の実態をルポ》月19万の70代夫婦は「趣味も我慢」、遺族年金妻は「生活保護も検討」
2025/06/09 11:00「老後に不安を抱く人は少なくありませんが、不安の主要因はお金で、老後資金の大きな柱となるのが年金です。みなさんがどのような年金生活を送っているのか、実態は誰もが知りたいところですし、私自身、夫婦で勉強したいという思いがあって、街ゆく人々に『あなたの年金はおいくらですか?』とインタビューを始めたんです」こう語るのは、登録者数12万人を超えるYouTubeチャンネル「梅子の年金トーク!」を運営し、先日 -
トラブル急増の「リースバック」危険性を荻原博子さんが指摘!
2025/06/06 11:00最近「リースバック」をめぐるトラブルが増加しています。リースバックとは、自宅を売却したうえで賃貸契約を結び同じ家に住み続けるというものです。国民生活センターに寄せられたリースバックに関する相談は、2019年度の24件から2024年度には239件と、わずか5年で10倍に増加しています。しかも契約者の約7割は70代以上の高齢者といいます。トラブルの多くは“押し買い”のように、営業員が来て自宅の買い取り -
スマホ料金月6500円減らせる「窓口相談術」元販売員が見直しポイントを伝授!
2025/06/05 11:00「2020年の菅(義偉)政権による圧力で携帯料金は大きく値下がりしましたが、いよいよ携帯料金も値上げ競争に突入しました」そう語るのは、4年間の芸人活動と7年間の携帯電話ショップでの勤務経験を生かして、スマートフォンアドバイザーとして活躍しているモバイルプリンスさん。値上げ競争の先陣を切ったのはNTTドコモ。4月24日に料金プランの改定を発表した。メールや動画視聴などで消費されるデータ通信量が無制限 -
他行への送金が無料になる「ことら送金」とは?荻原博子さんが解説
2025/06/03 06:002025年4月の「消費者物価指数」は、変動が大きい生鮮食品を除いた指数が前年同月より3.5%上昇しました。これで44カ月連続の上昇、さらに5カ月連続で3%台の大幅上昇となります。いっぽう給料は、物価変動の影響を考慮した2024年度の「実質賃金」が前年より0.5%下落。下落は3年連続です。物価は上がり続け、給料の伸びが追いつきません。家計の困窮が広がる今、“ムダ遣いの撲滅”が喫緊の課題です。特に銀行 -
《総額83億円》池袋、名駅前、高槻…幸子さんがいる「ドリームジャンボ」爆当たり売り場9選
2025/06/02 11:00「今回の1等・前後賞合わせて5億円が当たるドリームは6月3日から発売最終日の6月6日まで4日間連続で“一粒万倍日”(宝くじ購入によいとされる日)。ぜひ狙ってみてください」こう笑顔で話すのは、愛知県「万松寺CC(チャンスセンター)」の販売担当・村上幸子さん。村上さんは販売員になって16年。最初に配属された「アズパークCC」で2014年のドリームで1等と前賞4億5千万円が出たのを筆頭に、2023年にオ -
「宅配便」いちばん安い送り方を徹底比較!A4サイズの薄型荷物は郵便局「クリックポスト」が圧倒的安さ
2025/05/26 11:00ヤマト運輸が「こねこ便420」を5月21日から全国展開する。A4サイズ相当で厚さ3cmの専用ボックスに入るものなら送料は全国一律(沖縄県からの発送はできない)の420円だ(税込み、以下同)。「郵便局の『レターパックライト』とよく似たサービスです。専用ボックスの大きさと、自宅の郵便受けに届き、対面での受け取りやサインなどが不要な点は同じ。専用ボックス代を含んだ送料は、こねこ便420が10円安いです」 -
モデル世帯で生涯受給額440万円増!いちばん得する「年金」の受け取り方《2025年版》
2025/05/26 11:00「在職老齢年金制度が見直されます。現在の基準額51万円から、2026年4月には62万円に大幅に引き上げられる見通しです」(全国紙記者)ファイナンシャルプランナーの内山貴博さんはこう解説する。「在職老齢年金とは、月にもらう厚生年金と、月給や1カ月分に換算した賞与の合計が基準額を超えた場合、その2分の1の金額が年金から減額される仕組みです」現在の基準額51万円で計算すると、たとえば厚生年金が10万円、 -
全身まひになった夫と妻・高倉美恵さん(59)が「文字盤会話」で紡いだ毒舌大ゲンカ“10年の絆”
2025/05/25 11:00「介護に役立ったというよりも、読んで純粋に面白かったという人が多いことがうれしいですね」読者からの声についてこう語るのは、全身がまひして動かない夫の介護の日々をつづった『眼述記』(忘羊社)の著者、高倉美恵さん(59)。『眼述記』は元書店員でライターの高倉さんが、毎日新聞西部本社版朝刊に連載していたエッセイをまとめた一冊だ。眼で述べる――。タイトルの造語“眼述”のとおり、高倉さんの夫で、元毎日新聞記 -
《平年より大幅安》な「お得野菜」はどれ?かさましご飯で米高騰の出費をカバー
2025/05/22 11:00食品売場が騒がしい。米の価格高騰は歯止めがかからず、一時は価格上昇が止まったものの、まだ昨年の2倍以上の水準で家計を圧迫し続けている。一方で、冬に話題となった“キャベツショック”はどこへやら。高騰が続いていた野菜の価格が大幅に下がっているのだ!「昨年から続いていた高値は終焉を迎え、5月に入ってからは平年並み、もしくはそれ以下の水準に落ち着いています。特に大きく値下がりしているのは、レタスや白菜など -
ウー・ウェンさんが教える「基本の中華粥」レシピ お米の量半分で節約にも!
2025/05/21 11:00「備蓄米が出たというニュースを見て、お米を買いにきましたが、値段は下がるどころか、前より上がっていますね。今日は買うのをやめときます」都内のスーパーの米売場で話を聞いた60代の女性は、深いため息をついてパン売場に向かった。米の価格高騰が止まらない。農林水産省によると、全国のスーパーで4月21日から27日に販売された米の平均価格は5キロあたり消費税込みで4233円に。これで17週連続の値上がりに。前 -
ウー・ウェンさんが教える「鶏肉の中華粥」「小豆のおかゆ」レシピ 優しい味わいで高タンパク!
2025/05/21 11:00米の価格が4200円台の現在、米の消費量を減らしていきたい、しかし和食のおかずにあうお米を食べたいという人は多いだろう。そこで、おすすめなのがおかゆ。近著に『ウー・ウェンの蒸しもの お粥』(高橋書店)がある、「ウー・ウェン クッキングサロン」主宰のウー・ウェンさんにおかゆの魅力を聞いた。「おかゆは、ご飯よりも水分が多いため、思いのほか食べ応えはあります。また白米に比べて水分が多い中華粥は、満足感が -
ドリームジャンボ爆当たりを狙え!千葉県成田市、神奈川県川崎市…「お不動さん」ゆかり売り場7選
2025/05/17 06:00「この売り場は初詣で有名な成田山新勝寺の新参道の入口にある、まさにお不動さんのおひざ元の売り場。昨年ドリームで1等と前賞4億円が出たと知ったときは、思わず売り場から新勝寺に手を合わせましたよ」と語るのは千葉県「成田CC(チャンスセンター)」の販売担当の山口知寿さん。現在、1等・前後賞合わせて5億円が当たるドリームジャンボが発売中だが、昨年のドリームでは売り場から出た7本の1等のうち、この成田市から -
銀行口座から引き落とし「紺PayPay」のメリットとデメリットを荻原博子さんが解説!
2025/05/16 11:00スマホでQRコードなどを認証して支払う「PayPay」が4月15日から、利用と同時にPayPay銀行の口座から引き落とされる「即時払い」を始めました。これでPayPayには、キャッシュレス決済の3種類の支払い方法がすべてそろうことになります。使い勝手や管理のしやすさ、お得度などを整理してみましょう。まずは、銀行口座やセブン銀行などのATMから現金をチャージして支払う「前払い決済」がよく使われていま -
介護費用の自己負担を減らす「介護保険負担限度額認定制度」と「世帯分離」とは?専門家が解説
2025/05/15 11:00「今年4月から認知症の母が入所する特養(特別養護老人ホーム)の食費が1日あたり280円値上がりしました。年間だと10万円以上の負担増。先の見えない介護で金銭面の不安が大きいです」そう語るのは、東京都杉並区在住の主婦A子さん(56)。今や値上げのニュースには驚かないが、介護施設の食費の値上げは聞き捨てならない。淑徳大学の結城康博教授(社会福祉学部)がこう解説する。「介護保険サービスには、医療における -
ベル鳴らしで3000円、歩道走行で6000円の反則金!自転車でやりがちな“NG行為”16
2025/05/15 06:00スマホの“ながら運転”に反則金12,000円!自転車の交通違反に反則金を課す「青切符」が来年4月から導入される。16歳以上が対象で、113の違反項目と反則金の額が4月24日に発表された。パブリックコメントなどを実施し、その後正式決定となる。2024年の自転車事故は発生件数、死者数共に前年より減少したものの、依然として高止まり状態だ。また、死亡事故の82.3%で自転車の交通違反があった。この割合は直 -
5月のうちに!100均グッズで「カビ撃退アイデア」7選
2025/05/09 11:00例年より早まるとされるジメジメした季節を前に、私たちには絶対にやっておかねばならないことが……。コストを抑え、簡単にできる裏ワザをご紹介♪今年は梅雨入りが早い。日本気象協会が3月17日に発表したレポートによると、昨年は6月下旬だった梅雨入りが、今年は全国的に早まると予想されている。ジメジメした天気が続くなかで悩ましいのが、カビ問題。梅雨時期になると、カビ掃除が大変という人も多いのではないだろうか。 -
「高齢者が餌食に」荻原博子さんが指摘する“プラチナNISA”の大きなデメリット
2025/05/09 11:0065歳以上の高齢者を対象として「プラチナNISA」を創設しようとする動きが出てきました。自民党の岸田文雄前首相らが、新NISAの拡充を4月23日石破茂首相に提言したのです。プラチナNISAは、運用で得た利益(運用益)が非課税になる点は現行の新NISAと同じです。違いは、新NISAでは買えない「毎月分配型」の投資信託がプラチナNISAでは買えることです。毎月分配型の投資信託とは、運用益の一部を「分配 -
イオンの「ギリシャヨーグルト」、西友の「マッサマンカレー」スーパー&コンビニの“おいしいPB食品”20選
2025/05/07 11:00「何もかも高すぎる……」4月は物価高騰を嘆く声が噴出した。特に食品は4,225品目が平均16%の値上げを実施。4,000品目を超えるのは実に1年半ぶりだという(帝国データバンク)。そんななかイオンは4月9日、自社のプライベートブランド(PB)である「トップバリュ」75品目の値下げに踏み切った。サラダ油やポークウインナー、冷凍から揚げといった身近な食品が中心だ。「セブン-イレブンの低価格を追求するP -
マンションでは飾りづらく…姿を消す「こいのぼり」文化 職人が危惧する“伝統技術の途絶”
2025/05/03 11:00日本には、“絶滅危惧種”の「鯉」がいる。それは、五月晴れの空を悠然と泳ぐ「こいのぼり」だ――。全国各地の観光地では初夏の風物詩として「こいのぼりイベント」が開催されており、雄大に泳ぐこいのぼりを見ることができる。絶滅の危機に瀕しているのは街中のこいのぼりだ。とくに都市部では“屋根より高い”こいのぼりを眺めることはもはや難しい。街中からこいのぼりが消えたのは、庭を持たない戸建て住宅が増えるなど、住宅 -
荻原博子さんが勧める「電気料金の節約術」4月からは光熱費の補助終了、食品も大幅値上がりで家計は火の車!
2025/04/25 11:002025年度の「再エネ賦課金」は1kw時あたり3.98円にすると経済産業省が発表しました。2024年度は3.49円だったので、0.49円の値上がりです。再エネ賦課金とは、太陽光や風力、水力など再生可能エネルギーの普及のために、電気を使う全員が負担するもので、毎月の電気料金に上乗せされています。一般的な電力使用量とされる月400kw時の世帯では、2025年度は月1千592円、年間では1万9千104円